松野 薫子

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Kaoruko Matsuno

KAORUKO KITCHEN主宰

日本発酵ミキマイスター協会代表

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 享子さんは、子供時代(生い立ち)や、学生時代からの経験を踏まえて、自分が母親になったときに、まず赤ちゃんからお年寄りまでそれぞれが笑顔で輝くコミュニティをつくることを目標に保育園づくりを掲げていらっしゃいました。それは、子どもが幸せでいるためには、お母さんが幸せでいることが大事という信念があったからだと思います。

 いろいろな経験を積まれる中で、母親を一人にしない社会、そして、人が幸せに暮らすための地域のあり方ということが、本質的に大切なことではないかと、地域のコミュニティづくりへとシフトして行かれたと聞いています。

 親子で自然に触れ合いながら、ゆるくて、柔軟でありながらも、太くて強い横のつながりをつくる。それが、一人で子育てすることから脱出することにもなりますし、同じ志を抱く人たちとつながることになります。そして、関わる人たちそれぞれが、自分の得意なことを活かしながらつながり、地域に貢献していく。

 私自身が学生時代から模索してきた地域社会のあり方などと、とても重なりますし、共感するところが多く、だからこそ一緒にコミュニティづくりの活動をしているのだと思います。私は、食を通して、そして、享子さんは、子育てのあり方を通して人々に生き方を提案し、支え合うコミュニティ、そして、地域社会をつくる、ということ。

 享子さんが、常に一貫していることは、子どもの命を守るということと、大人も子供もみんな、自分らしく健やかに暮らせる社会を目指していること。特に、子育てをしている親が幸せでいることが大事!

 そのためであれば、普段であれば、言いたくてもぐっとこらえて飲み込んでしまうようなことも、どのような立場の相手の方であっても、きちんと言葉で伝える。そこが、私が享子さんの一番尊敬するところです。